【第12話】ツインレイとの運命の歯車はちょっぴりピンク色に動き始めた!!!

蜜ストーリー

こんにちは!ミツです♪(←私のプロフィールはこちらからご覧いただけます)

前回の第11話から、あっ!!!!!と言う間に2か月が過ぎてしまいました(;´∀`)

誰か私に喝を入れて下さいw
(愛あるコメントにもめっぽう弱いんです~~~w)

さてさて、前回は初めて二人で舞台を観に行き、軽くご飯を食べて解散!というシーンで終了しました。

えっ?これで終わりなの?なんて思っていませんか??
いやいや、ここからが始まりですwww

それでは第12話スタート♪

ナイト様と初めて二人で時間を共にして、楽しい余韻に浸りながら電車に乗りました。

バッグに入れてあったスマホの時間を見ると22時30分を過ぎていました。
帰宅には1時間30分程はかかるため、

あぁ~今日中に帰れないかも…
あぁ…ダンナに申し訳ないな…

そんな思いでいっぱいになりました。

スマホの乗り換え案内を検索し、最短ルートで調べても、ちょっとだけ日付をまたいでしまうようで、夫とは別の男性と、しかも2人で会っていたという理由も私の後ろめたさに追い打ちをかけるようでした。

まぁ、でも夫もナイト様の事はどんな方か知っているし、(私たちの結婚式にも参列してくれていたので)、一緒に舞台に行くこともしっかり伝えた上で出掛けているから…
まぁ~謝ろう(;´∀`)ハハハ

そんな思いを抱きながらも、今日一日の出来事をゆっくり噛み締めるように思い出しながら電車に揺られていました。

久しぶりに観た生の舞台もとても素晴らしい物でしたし、もちろん舞台上のD君もとってもステキでした!!
でもナイト様と肩を並べて舞台を鑑賞している私、何だか赤外線ヒーターのような不思議な感覚、柔らかくてスマートなエスコートに、私は一人で舞い上がっていました。

これまでにお付き合いをさせて頂いた男性に、柔らかくスマートなエスコートをしてもらった記憶が無く(記憶がないだけ…と思いたいw)、
ナイト様の奥さんはきっと毎日がお姫様気分で、しかもお子さんも生まれて幸せだろうな~。
なんてちょっとうらやましい気持ちにもなっていました。

それでも私自身は何不自由なく、好きな事をして暮らせているわけだし、今の生活で何の問題もないよな~と思っていました。

正確に言うと思い込んでいました。

こんな風に今日一日のことを思い返していたら、あっという間に最寄り駅に到着。
最寄駅から自宅まで徒歩10分でしたが、心配して夫が駅まで車で迎えに来てくれました。

「おっそいよ!!何時だと思ってんの?」

「あぁ~ゴメン!舞台が結構長かったし、久しぶりに会っておごってもらったんだよ♪早く帰ろうと思ってたけど、久しぶりだし断るの悪いじゃん!??」

「へぇ~よかったね~」

と穏やかに返してきた夫でしたが、内心穏やかではなない様子が伝わるほど、低いトーンでこう答えたのでした。

それでも私自身は、ナイト様と二人でこうして時間を共にすることは、これが最初で最後かもしれないとも思っていたし、
一緒にいた時間も健全に時が過ぎ、コソコソ隠すことなんて一切なかったので、ただただ楽しく遊んで帰って来た!という私でいました。

こうして私の運命が動き始めた一日が終わり、またこれからも変わらぬ日常が続くと思っていました。

非日常な1日を過ごした後というのは、ワクワクした余韻が続くもので、次の日もその次の日もワクワクした気持ちが続きました。

まるで、小さな子供がずっとずっと行きたいと願っていたディズニーランドに行った後のように、
大きいパークの中で待っていてくれたミッキーマウスに初めてハグされる感覚、
食べるのが勿体ないほどのかわいい食事、キラキラした乗り物に乗って楽しんだこと、
お土産に買ってもらったミッキーマウスのぬいぐるみを抱きかかえながら夢の国を思い出すような…。

またミッキーマウスに会いに行きたい…。

そんな夢か現実かフワっとした気持ち。

私はそれに似た感覚を持ちながらも、たぶんもう二人で会うことはもうないであろうナイト様との時間を思い出していました。
もちろんこの時には好きとか嫌いとかそういう感覚ではなく、ただただ楽しくて、ナイト様と過ごす時間に何の違和感も感じなかった自分に違和感を感じていました。

でも、無事に舞台のチケットを譲り受け、ミッションクリアもしたし、夢のような時間も過ごせて、結婚生活7年目に突入し、楽しいながらも刺激の無い毎日を過ごしていた私にはいい時間を過ごさせてもらったなと感じていました。

もうナイト様と個人的に連絡を取ることもそんなに無いな~とも思っていました。

そして、舞台から約2週間程経った頃。

私たちが観た舞台で事故があり、ニュースで大きく取り上げられていました。

私はこのニュースを観て思わずナイト様にメッセージを送りました。

「ニュース観ました?この間の舞台でなんだか大変なことになってますね!」

するとナイト様からもすぐに返信が来て、

「ニュース観てビックリした!でもケガ人はいないみたいでよかったよね!」

ナイト様もニュースを観て状況を把握しているのだなと感じ、私は

「そうですよね!また今度面白い舞台でも観に行きましょうね!」

と社交辞令的にメッセージを送り、やり取りを終えたつもりでいたら、

「次は…ショーパブ行こうか!」

という不思議な流れになったあげく、行きたいお店のURLまでしっかり貼りつけて返信がありました。

(シ…シ…ショーパブ!??なんでやねんw)

と思いながらも、

私自身もちょっとおもいしろいことが好きなので、(既婚者が面白いことで済まされるのでしょうか!?)

「いいですね~wメッチャおもしろそう!!」

私たちはこんなやり取りから、なぜか話が少し斜め上のピンクな方向に進んでいました(*ノωノ)キャッ!!

  • どんな男性がタイプなの?
  • 夫婦性活はどう?(漢字に注目して頂き内容をお察しくださいw)
  • どんな遊び方が好きなの?(イロエロと察してくださいwww)

アレ!??

あの柔らかくてスマートなナイト様はいずこへ!??

そんな風に思いながらもナイト様とのやり取りはとてもテンポ感良く、きわどいネタでの笑いのツボも似ていて、冷たい返事でもなく、イヤらし過ぎずなぜか心地よかったのです。

そんなくだらない、ちょっぴりお下品な内容のメールのやり取りも気が付けばほぼ毎日行われていて、久しぶりに乾いた心が潤うような不思議な感覚がありました。

例えるならば、水一滴も無かった砂漠が一晩で急に砂漠のオアシスになったかのように変わっていきました。

もっとわかりやすく言うならば、付き合う前の男女のような、お互いがお互いに好意を持っていることを確信していながらも、先に告白したら負け!みたいなドキドキハラハラな状態ですね( *´艸`)

もう私は毎日毎日のやり取りで、恋する乙女のような感覚がやって来て、

その頃からなぜか急に痩せました(;^ω^)

ちょうどナイト様と舞台に行った頃が、私の体重も史上最大の重さで、痩せなきゃ~とは思いつつ、中々痩せられずにいました。

唯一の救いは着痩せして見えるタイプだったので、周りの方からはミツさんは痩せてる!というイメージを持たれていました。
…が!!!

夫からもはデブ呼ばわりされていて(夫は太れない体質)で、

「着痩せじゃなくて痩せろよ!!!」

とよく言われていました。

私も痩せた方がいいよな~と思っていたので、怒りもせず、

「ハハハ~だよね~www」

なんて笑って返していました。

少し脱線しましたが、そんな状態だった私が、ナイト様とメッセージのやり取りをし始めてから、急に食欲がなくなり(というか食べなくてもよくなってしまった)、みるみるうちに痩せていきました。

ナイト様と舞台を観に行ってから約1か月後には3キロ痩せていて、さすがに周りも気が付くようになっていました。

自分でも自分の身体に何が起こっているのか全くわかりませんでした。
全く痩せられなかったのに、メッセージのやり取りだけでこんなに痩せるってどういうこと??
この人(ナイト様)は一体何者なの!??
お互いに幸せな生活を送っているのに一体なんなんだろう、この感覚。

あなたは一体…誰???

ワクワクしていた気持ちから、恐怖のようなものに変化していきました。

そして段々とこの感情の答えを知りたくなってきている自分がいました。

いつも通り楽しいやり取りをしていたある日、舞台を観に行ってから一か月とちょっと経った頃、

私はその答えを知るためにメッセージを送るという行動に出ました。

ミ「お願いがあるんだけど…」

ナ「えっ!?何??抱いて欲しいって!??」

ミ「ちゃうわ(# ゚Д゚)凸 ご飯行かない??」

ナ「おっ!いいね!!来週水曜なら空いてるよ!!」

ミ「私もちょうど仕事休み!じゃ~その日にご飯行こう!!」

ナ「18:30頃○○駅集合ね!店は予約しておくから!」

ミ「わかった~ありがとう♪」

こんなやり取りをして終えました。

(ハッ!!!またナイト様と会うことになった!!でも今回は前回とは違う!!!お互いにこの人は何かが違うと思いながら会うんだ!!その日は一体何が起きるかわからない!!!!!)

(;゚Д゚)ぬぁぁぁぁぁ!!!!!

これこそ、

冷静情熱のあいだや!!!

ちょっぴり大人なピンク色の歯車が回り始めたんや~~~~(/o\)

つづく!!!

次回は、ついについに二人の運命の扉が開かれるのである~~~。

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