舞台当日。
公演は夜からでしたが私は1日仕事をお休みにし、久しぶりに来る都心部でショッピングを楽しんでいました。
(偶然にもこの日は鍵の形のペンダントをしていたんです。まさに運命の扉を開く鍵となったのでした)
17:45に会場入り口で待ち合わせ。
音羽の仲間であるナイト様ですが、一応先輩ではあるため、私が先に到着して待っていないといけないなぁ~と厳しい学生時代の部活の名残からか、先輩を待つ後輩として17:30頃待ち合わせ場所に到着しました。
「会場着いたよ~!女子がたくさん!!」
とナイト様にメッセージを送りました。
D君主演の舞台と言うだけあって、会場の外にもD君の看板やポスタがーたくさん貼られていて、ファンの方がポスターを前に、私とD君というツーショットの構図で写真撮影会をしていました。
(うぉ~すごい熱気だな~!!)
とファンの方々の勢いに圧倒されながらも、私も空気に飲み込まれるように会場全体の写真を撮ってみました。
(なんだかすごい世界に来てしまった!!!)
そんな風に思いながら会場周辺をぼんやり眺めていると、
「僕はあと4分くらい。待っててねー」
とナイト様からの返信が来ました。
この人込みでナイト様を見つけられるのか??
というか仕事帰りのナイト様は一体どんな服装なのかもイメージ出来ないし、どこから現れるのかわからないし、妙な緊張感がありました。
開演は18:00からなので、時間も迫っていることもあり、早くナイト様を見つけなければと思い会場周辺をキョロキョロして見ていました。
「中かな?」
とナイト様からメッセージが来たので、入口付近にいた私は、ナイト様はもう近くにいるのだということを察知して、視点を近くにしてキョロキョロしていると…
「「あっ!!」」
とお互い目が合い存在に気が付いたのでした。
(えっ?仕事帰りなのに動きやすそうなパンツに柄シャツ姿でメッチャラフな格好してるな~。というか相変わらずの爽やかさだし、結婚しても体型とか変わってないな~。)
と一瞬にして私の脳内でいろんな状況把握が始まったのですが、その騒がしい脳内の動きを止めるかのようにナイト様は
「お待たせ!!というか久しぶりだね!!!あっ!忘れないうちに先にチケット代支払うね!!」
と言いながら財布を出し始めました。
「久しぶりだね!!いつぶりかな??」
私がそう言っている間にナイト様は
「はい!チケット代!!でも今下ろして来たら間違えて全部千円札になっちゃったけど、12,000円あると思うから確認して!」
と言って1,000円札の束を私に渡すのでした。
「あ…えっと…いち、に、さん、…12枚ありました!!ありがとうございま~す♪」
「じゃ~時間も無いし中入ろっか♪」
「うん!!」
こうして私たちはチケットを手にして未知なる世界へと一歩踏み出したのでした。
会場に入るとすぐにナイト様は売店に向かいました。
「何か飲む?僕はオレンジジュースを飲もうかな♪」
「あっ!私はペットボトル持ってるから大丈夫!」
「わかった!買ってくるから待っててね!」
(オレンジジュースを頼むにしても何だか爽やかだな~)
と思いながらもその様子を眺めていました。
早速購入したオレンジジュースを少し飲みながら私の方に歩いて来て、
「よしっ!席にいこうか!」
と声を掛け、まもなく開演する会場に二人で早歩きで入って行きました。
もうすぐ開演ということもあって、ほとんどの方が着席していました。
私たちは2階席の前方で、チケットを譲ってくれたKちゃん曰く、
「中々オイシイ席ですよ!!楽しんできてください♪」
と話してくれていたことを思い出しました。
自分たちの席の番号を少し焦って探し、何事も無かったかのように静かに着席しました。
確かに2階席なのにステージ全体が良く見渡せて、役者さんたち一人一人の動きもしっかり見ることの出来る席でした。
ナイト様は私の右側の席で、先ほど購入したオレンジジュースを飲みながら、仕事後にバタバタと移動してきたのでホッとしているようです。
私たちが着席するや否や、会場が暗転し、いよいよ舞台が始まりました。
暗い会場の中、ナイト様が右隣に…
というツイン女性からするとドキドキのシチュエーションではあるのですが、この時の私はナイト様に
♡ラブ♡
な気持ちは一切なくて、もちろん昔から爽やかだったナイト様ではありますが、当時の私からすると、雲の上の手の届かない存在のように見えていました。
でも、ナイト様に接するときは女子っぽくかわいらしい表情や態度をするわけでは無く、音楽仲間のうちの一人としてただただサッパリと接していました。
ナイト様も私を特別に優しくしているような態度だったり、発言は一切していませんでした。
そんな中でも今まで2人きりで出掛けたことの無いナイト様が私の右隣に座っているという世にも奇妙なシチュエーションと、舞台がスタートするというワクワク感が相まって、何だかドキドキした感覚を今でも覚えています。
第9話終了。
いつもご覧頂き感謝してます♪
更新を楽しみにして下さっているみなさまのためにも更新速度を出来るだけ早めて書こうと思い、少し短めの文章となっておりますが、お許しください!!
続きをお楽しみに(*’ω’*)
TRUEHEARTSさんのツインレイ男性であるまいたけさんが、アカシックレコードを見て臨死体験をして、現世に戻って来てから、ツインレイ男性として幸せの輪を広げる秘策をひらめき、今では、別のハンドルネーム「びび太くん」として、他では聞けない超スピリチュアルな音声講座を、無料視聴出来るようにしてくれています。
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